DINKS 家族への伝え方

この記事ではDINKSスタイルを家族へどう伝えるかについてお話します。

 

これからDINKSとして生きて行こうとするカップルが悩むこととして、家族への伝え方があります。

 

特に両親ですね。

 

このような繊細なお話はなかなか話題になりにくいと思います。

あまり見聞きすることがないですよね…

 

結論は「話せばわかる、時間をかけよう!」

ですが、具体的にお話ししていきます!

 

①いつ伝える?

 

DINKSスタイルは結婚前、結婚直後に決まるパターンとしばらく経ってから決まるパターンがあります。

 

結婚してすぐにDINKSと決まった場合でも、あまり早く伝える必要は無いと思います。

 

なぜなら、ショックの大きい事だからです。

 

一般的な親としては、孫の顔はみたいものです。

 

結婚直後はなおさら、将来の期待をするものです。

 

結婚した際、両親の年齢はどんなに若くても40代前半、50代後半〜60代が多いのではないでしょうか。

 

自らの老後の楽しみに、孫を想像し期待してしまうと思います。

 

そこで、すぐにDINKSをカミングアウトするのではなく少しずつ時間をかけて話していくことをオススメします。

 

孫を全く期待しないご両親でしたら、問題ないかと思います。

ですが、表面上そう見えるだけで実際はとても落ち込んでいることはありえます。

 

時間をかけて価値観を伝えていくことで、ショックのハードルが下がります。

 

②どんなふうに伝える?

 

伝え方もとても大切です。

 

主に2つ伝え方があります。

 

1 正直に子供が欲しく無いと伝える

 

 ストレートな伝え方ですのでご両親のショックも大きいでしょう。

 

私の育て方が悪かったからか?

 

もっと愛情を注いでいれば?

 

今からでも私達の支援があればもしかして?

 

などと考えてしまうかもしれません。

 

そこで、この場合は

 

あなたが両親を大切に思っていること

 

あなたが両親に感謝していること

 

これからたくさん親孝行したいと思っていること

 

これらを伝えることで、ご両親の自尊心を保ってあげましょう。

 

2 生理的にできないと伝える

 

この場合、嘘も方便という考え方になります。

 

どうしても、体質的に子供ができないことを伝えて納得してもらう方法です。

 

または、子供を産むとしても大きな苦痛を伴うことを伝えます。

これにより、やむをえない事情として両親に納得してもらうことです。

 

(説明例)

 

・妻の婦人科的な要素から子供ができない

 

・または、できづらい、人より多くの苦痛が伴うなど

・夫の男性不妊が影響して子供ができないなど

 

この場合、両親を傷つけない為ではあるものの

嘘をつくことになります。

 

人を守る為の嘘であれば、使い方次第かと思いますが

誠実でいたい人にとっては苦痛が伴うものです。

 

③体験談

 

僕は自分の親へはまだ伝えていません。

 

時間をかけて説明していこうと考えています。

 

奥さんのご両親へは、結婚して2年目の後半に伝えました。

 

当初、奥さんよりご両親へは説明していたようです。

 

それでも、

 

・母になることは女性にとって喜びだ

 

・夫(僕)がかわいそうである

 

・育て方や両親である自分たちのせいではないか

 

といった考えを持たれていて、納得してもらえる

 

状態ではありませんでした。

 

そこで、僕の方からご両親へ夫婦の価値観を説明しました。

 

・奥さんはご両親の娘で幸せであること

 

・これからも夫婦一緒に親孝行していきたいこと

 

・やはり夫婦の価値観として子供は持てないこと

 

・僕自身もとても幸せであること

 

この説明でようやく理解はしてくれました。

 

ただ、まだ納得には至っていないと思います。

 

これからも親孝行をすることで納得してもらえればと思っています。

 

両親は子供たちの幸せを願うがゆえに、このような心配する気持ちになり

 

大きなリアクションになるのだと思いました。

 

まとめ

 

DINKSスタイルの家族への伝え方についてお話ししてきました。

 

僕自身は

 

いつ?     → 時間をかけてゆっくりと

 

どのように?  → 夫婦の価値観を伝えつつ、生理的なやむを得ない事情を

          伝えて

 

どんな状態に? → 両親に理解してもらう

 

ことが理想ではないかと思っております。

 

もちろん、両親の心理としては孫の顔をみたいと言いたくなるでしょう。

 

その気持ちに寄り添い、両親を大切にする意思をみせれば

 

夫婦の価値観や決定を応援してくれるのではないでしょうか。

 

それではまたお会いしましょう!!

 

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