DINKSのメリット・デメリット

この記事ではDINKSのメリットとデメリットを紹介します。

 

DINKSってどんなメリットとデメリットがあるんだろう?詳しく知りたい!と思っている方へ

DINKSを選択し幸せに生きている僕たむざらしが解説していきます。

 

この記事をお読み頂けると、DINKSへの理解が深まると思います。

 

※DINKSとはDobble Income No Kids の略であり、つまり

共働きで子供のいない世帯のことを言います。

 

※はじめにお伝えしますが、僕は子無しの人生をすすめているわけではありません。一つのライフスタイルとして紹介しているだけです。本記事を読まれて、ご気分を害される方がいるかもしれません。子無し世帯も多くの悩みを抱えていますのでどうかご容赦ください。

 

DINKSのメリット

①経済的にゆとりがある

 

DINKSは経済的にゆとりがあります。2人分の、収入があるため入金力がすぐれています。一方、支出は2人で暮らす場合、2倍とはなりません。そのため、子供あり世帯よりゆとりがでますし、シングル世帯よりもゆとりがあります。

また、税制、社会保険料上もメリットがあります。夫が1千万円稼ぎ妻が専業主婦の場合と夫婦それぞれで500万円稼ぐ場合どちらが手取り額が多いでしょう?答えは夫婦それぞれで500万円稼ぐ場合です。理由は、累進課税制度と社会保険料の負担率があります。

また、子供がいないため生涯にわたり教育費がかかりません。1人3千万円とも言われる教育費が全くかからないことは経済的なメリットです。

 

②時間的に自由である

 

子育てを行わない分、時間にゆとりが生まれます。子育てにかかる1日の拘束時間は3.45時間だそうです。これは6歳未満の子供を持つ妻の1日あたりの平均育児時間です。夫は49分とのことで…いずれにしても、これだけの時間が生涯解放されることは時間的に自由が生まれることとなりそうです。

また、子供は急に熱が出たり突発的なトラブルが付き物です。その度に対応が必要ですので拘束時間はより長くなります。このような時間的な拘束もDINKSにはありません。

 

③選択の自由がある

 

人生の選択に自由があることがDINKSのメリットです。例えば、転職や独立などリスクある行動もDINKSなら選択しやすいです。DINKSは収入源が2つあるため、少なくとも片側が安定していればもう一方はリスクが取れます。扶養世帯や共働き子供あり世帯は収入源を失う恐れや、子供の養育を考えると大きなリスクは取りづらいかと思います。

また、住宅選びも子供のスペースを気にすることなく、コンパクトなマンション等も選べます。安定した収入があるため、希望すれば戸建や広いマンションも選べます。また、住宅は消費と割り切って賃貸に住み続けることも可能です。貯蓄さえ有れば高齢になっても賃貸住宅に住むことは可能です。

旅行についても、夫婦の休みや予定さえ合えば気軽に計画ができます。年に数回海外旅行も夢ではありません。

 

DINKSのデメリット

 

①家族友人から心配される

 

家族や親しい友人から心配されます。家族からは子供作ることをすすめられたり、場合によっては強いプレッシャーをかけられることもあります。親は自分の子供に孫を期待してしまうものです。親である自分が子育てをしてきた為、自分の子供が子育てすることを信じて疑いません。友人からも心配されるでしょう。子供のいる友人からすると、子供がいることが当たり前であり幸せです。子供がいることがどんなに幸せか語られるでしょう。

もし、家族や友人でDINKSに理解がある方がいれば気持ちとしてとても救われると思います。

しかし、大抵の場合はDINKSが異質なものとして心配されるでしょう。

父母はよくても、祖父、親戚、どんなところからどんな言葉をかけられるかわかりません。

 

②少数派になる

 

DINKSは世間一般の夫婦の中では少数派にあたります。少数派は生きづらいことが多いです。これはシングル世帯やLGBTの方にも共通することでしょう。(※LGBT レズビアン、ゲイ、バイセクシャルなど性的少数派) 

例えば同世代で集まった時は、子育てや教育の話になるでしょう。そのときDINKSは会話に入ることができず気まずい思いをします。

また、事あるごとに職場や周囲の人から子供はまだか?などと聞かれ、その応答をしなければいけません。心を強く持ち受け答えできれば良いですが、そのたび疲れてしまうかもしれません。

 

③将来の不安が残る

 

子供がいないため、将来頼れる親族が少なくなります。また、パートナーが亡くなってしまった場合、シングルになってしまいます。パートナーが病気などにより要介護となった場合、自分1人で支えていかなければなりません。もちろん、その多くはお金を貯める事で解決できます。

しかし、頼れる親族は残念ながらお金では買えません。頼れる知り合い、友人など社会へ積極的に関わりを持っていかなければ孤立してしまいます。

 

まとめ

 

DINKSのメリットとデメリットを

3つずつお話しました。

 

メリットもデメリットも夫婦の価値観でどう捉えるかが大切だと思います。

 

デメリットも解決策があり、しっかりと準備をする事で対策できます。

 

僕はDINKSを選んだ方も胸を張って、幸せに生きれる、そんなやさしい社会であってほしいと思います。

 

それではまたお会いしましょう!

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