DINKS 家計管理について

この記事ではDINKS夫婦の家計管理についてお話しします。

 

DINKSはどうやって家計管理しているか知りたい。

 

実はDINKS夫婦ってお金が貯まらないって聞いたけど本当?

 

このように思われている方へDINKSとして家計管理をおこなっている

 

僕がお話しします。

 

DINKS夫婦にどのような家計管理方法があるか

 

どんなメリット・デメリットがあるか体験談も含めて解説します。

 

①家計管理の種類

 

家計管理の方法について4種類にまとめましたので、ご紹介します。

 

独立採算制 共同出資 片側経営 共同経営
自由度
貯蓄度
精神面
おススメ度 ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆☆☆

 

独立採算性パターン

 

 (方法)

  お財布は夫婦完全に別もの

  収入も支出も、夫婦それぞれが管理

 

 (メリット)

  お互い好きにお金を使える

  自由度が高い

  お互い干渉しないので精神的に楽

 

 (デメリット) 

  お金が貯まらない

  パートナーの貯蓄状況が分からない

  固定費や変動費の日々の出費がわからない

 

・共同出資パターン 

 (方法)

  夫婦共通の財布を作るパターン

  夫婦の収入から一定額財布に入れる

  夫婦の出費、主に住宅や食費など固定費や

  外食や旅行など共通の変動費を

  夫婦の財布から払う

  手元に残るお金は夫婦それぞれ自由に使う

 

 (メリット)

  固定費や変動費が把握できる

  ある程度夫婦の自由なお金がある

  最初の設定によれば、ある程度貯蓄できる

 

 (デメリット) 

  最初の取決めが大切。間違えるとお金が足りなくなる。

  相手がいくら手元に残してるか分からない。

  貯蓄をあまり増やせない。

 

・片側経営パターン

 

 (方法)

  財布の管理は夫 or 妻どちらかが行う。

  夫婦の財布は一つになる

  管理しない側はお小遣い制のようになる。

 

 (メリット)

  収入と支出の額や内訳が把握できる

  貯蓄をしやすい 

  お金の管理が得意な方が行える

  

 (デメリット) 

  お小遣い制になる側はストレスがたまりやすい

  管理する側はお金の責任を持つためストレスがたまりやすい

  管理側の管理能力が低いとお金が貯まらない。

 

・共同経営パターン

(方法)

 お財布は一つにする

 管理は夫婦で共に行う

 支出については、お互いの承認を得て行う。

 お小遣い制にするかどうかは夫婦のやり方次第

 

(メリット)

 お財布がひとつなので収入支出がしっかりと把握できる

 支出がパートナーに把握されると思い、無駄遣いが減る。

 貯蓄をしやすい

 

(デメリット) 

 夫婦それぞれ個人の財布がないため、自由度が下がる

 お金の価値感が合わない場合、ケンカになりやすい

 

②体験談とおススメ

 

僕は、それぞれ結婚前、結婚後を含めて体験してきました。体験談をお話しします。

 

・独立採算牲(はじめ)

 

 結婚前は当然独立採算性です。

 お金のことを除くとこの頃が一番幸せだったかもしれません。

 自由にお金を使えましたので。

 旅行に出かけたり、ご飯を食べに行くときなど特別な出費があった時だけ精算をするくらいです。

 あとは、完全に独立採算でした。

 僕は奥さんがいくら稼いでいるか知りませんでした。

 また、奥さんがどれくらいの生活費でどれくらいお金を使っているかもわかりませんでした。

 

・共同出資(結婚直後)

 

 結婚直後は共同出資性でいきました。

 お互い自由なお金が欲しかったので。

 しかし、夫婦のお金を把握するためには

 全てのお金を管理する必要がありました。

 どうしても、夫婦共同の出費と単独の出費を分けて管理することが難しかったです。

 夫婦共同ではあまりお金を使えていない良いに見えて

 実は個人側でかなりお金を使ってしまっていたりしました。

 実際、僕たちは共同出資時代はあまりお金が貯まらなかったです。

 

・片側経営(現在)

 現在僕たち夫婦は片側経営です。

 僕が妻より多少お金に強いので、管理してます。

 夫婦のお金の使い方の価値観が合っていたため、問題は少なめでした。

 

 ですが、

 ー僕は管理責任のストレスを抱えてきた

 ー妻は僕のお金に関する発言にストレスを抱えてきたこと

 ー妻のマネーリテラシーが上がってきたこと

これらの理由から共同経営方法へ切り替える予定です。

 実際にやることは変わりませんが

 夫婦で家計管理をする予定です。

 

・共同経営(理想)

 まだ実際にできていないですが、これから行う予定です。

 支出の管理をお互いで行います。

 また、貯蓄をどれくらいするか、何へどのくらい投資を行うかを夫婦で決める予定です。

 夫婦納得の上で決定を行うため、ストレスも減ると考えてます。

 

まとめ

 

僕の思う、理想の家計とは

 

夫婦共同経営の状態だと思います。

 

どうしても、どちらかの関与が強くなってしまうと

 

どちらかが主導権を握ってしまいます。

 

どちらかが主導権を握ると、夫婦のバランスが崩れてしまうこともあります。

 

役割分担も大切ですが、お金はとても大切です。

 

夫婦の家計を一つの会社ととらえたとき、

 

社長と従業員という関係になるか

 

共同出資者という関係になるか

 

といった考え方です。

 

理想は共同経営者となり、お互い切磋琢磨していくことだと

僕は考えています。

 

その為、夫だけが、妻だけがマネーリテラシー(お金に強くなること)

を高めるのではなく、二人で高めあうといいと思います。

いかがでしょうか?

価値観にもよりますが、DINKSだからこそ勉強する時間も

十分に確保できます。

夫婦でお金に強くなれば、怖いものなしですよ!

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