この記事では僕たち夫婦がDINKSを選んだ理由についてお話しします。
僕、たむざらしは妻と話し合った結果、子供は作らないという選択をしました。
今回は僕たちがDINKSを選んだ理由についてお話します。
DINKS夫婦の個人的な意見が聞きたい!
個人的な理由が知りたい!
と思われた方へ、お役に立てたら嬉しいです。
※はじめにお伝えしますが、僕は子無しの人生をすすめているわけではありません。一つのライフスタイルとして紹介しているだけです。本記事を読まれて、ご気分を害される方がいるかもしれません。子無し世帯も多くの悩みを抱えていますのでどうかご容赦ください。
DINKSを選んだ3つの理由
①妻が希望したから
妻は昔から自分の子供は欲しくないと考えていました。
僕は考えたこともなかったですが、子供が欲しくない女性もいるようです。
妻は社交的な性格です。友人を大切にし、友人からも大切にされる性格です。
友人の子供と接しているときも楽しそうで、子供が好きそうに見えました。
それでも、はっきりも自分の子供は欲しくない考えていました。
この価値観が合わない場合、別れるしかないともはっきり伝えられました。
夫婦がDINKSになるには二つのパターンがあります。
夫婦のどちらかが子供を希望しなかった場合。
夫婦2人とも子供を希望しなかった場合。
どちらかが希望せずDINKSになるためには、もう一方は子供をあきらめなくてはなりません。
実は僕はもともと子供が欲しいと考えていました。なんとなく結婚したら、子供を作って
にぎやかな家族を作って楽しく暮らすイメージがありました。ところが妻の本心を知りビックリしました。
はじめは子供を作ってくれないかとお願いをしていました。
しかし、妻はどうしても子供が欲しいなら別れてほしいと言われました。
僕がどうしても子供を欲しい気持ちを抱えたまま、妻と生きていく選択をした場合一生かなわない願いを持ち続けることになってしまいます。
このことを妻は良く分かっていたから伝えてくれたのだと思います。
②お互いの価値観を大切にしたいから
客観的にみると、僕が妻のスタイルに合わせた形かもしれません。
しかし、DINKSとして生きていくことは僕の価値観にもなりました。
子供がほしいなら別れてほしいと言われ、そこで僕は我に返りました。
僕が望んでいる人生とは何か。何がしたいか。
答えは自分が幸せになること、そして、家族が幸せになることでした。
それは子供がいる人生ではなく、妻を愛し愛される人生でした。
ここで大切だったことは、焦って結論を出すのではなく、自分の考えや価値観を整理することでした。
僕は典型的なサラリーマン家庭で育ちました。父が朝早くから夜遅くまで働いて稼ぎ、母は家事と子育てに専念していました。
その家庭で幸せであったので、その家族のイメージがそのまま幸せのイメージとなっていました。
しかし、子供がいないと不幸せか?
2人だけでは、足りないか?
つきつめて考えたところ、2人で生きていくことが幸せだろうなと考えるようになりました。
お互いの価値観を大切に話し合えた事で、前向きにライフスタイルを決めることができました。
妻は子供なしという価値観を、僕は妻を愛し愛される人生という価値観を共有できました。
③お互いをリスペクトしていたいから
子供をつくらず、質素倹約を徹底していればおそらく、共働きでいなくても生活に支障はないでしょう。
しかし、僕たちはお互いをリスペクトできる存在として刺激しあいたいと思っています。
働くということはお金を稼ぐだけでなく、仕事を通じて誰かの役に立つということと思います。
お互い仕事をすることで、パートナーが世の中の役に立っていると感じます。
また、仕事をするということはプロになることを意味します。
パートナーがプロであることで、得られることや刺激を受けることはたくさんあります。
パートナーに対するリスペクトをより強く持てると考えています。
例えば、私はサラリーマンですが入社依頼セールス(営業)をしています。
クライアント対応や書類のやりとり等はセールスのプロですから一般の方より多少は詳しいです。
僕の妻は医療系の施術者です。からだや健康のことに関するプロです。
僕は妻へ書類対応等のアドバイスを、妻は僕へからだや健康に関するアドバイスを行えます。
こうしてお互いがプロであることで高めあうことができます。
ちなみに、僕は妻が開業する際に事務手続きのお手伝いをしました。妻は僕のダイエットのコンサルティングをしてくれて、2年で約20キロやせることができました。
パートナーへのリスペクトはDINKSだけでなく全夫婦に必要なことだと思います。
DINKSの場合は2人だけの家族です。その為パートナーへの感謝、リスペクトが大切になると思います。
お互いが大切にしている仕事を応援し、高めあうことで良い関係が継続できると僕たちは考えています。
おわりに
これら3つの理由から僕はDINKS夫婦として生きていくことを決めました。
DINKSのメリットデメリットは解説しましたが、どのように考えるかは夫婦の価値観に
よりますね。DINKSには悩みや大変なことも多いですが、夫婦で価値観をしっかり
すりあわせられていると、充実感のある夫婦生活が送れるのではないでしょうか。
皆様も自分自身の価値観を大切に、心地良いスタイルを選択できるといいですね。
それではまたお会いしましょう!